竹富島を代表する景勝地、コンドイ浜。
白い砂浜と透き通った海が広がるこの場所は、竹富島を訪れたら一度は足を運びたい場所です。
この記事では、コンドイ浜の楽しみ方をご紹介します。また、伝統木造船「サバニ」に乗って、沖から見たコンドイ浜や竹富島の景色をご紹介します。
1. 竹富島を代表する白砂のビーチ「コンドイ浜」
竹富島の西側に位置するコンドイ浜は、島を代表する美しいビーチです。
目の前に広がるのは透明度の高いエメラルドブルーの海と、なめらかに続く白い砂浜。海の青、砂浜の白、島を包む緑が重なり合い、どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。
海は遠浅で波も比較的穏やか。海水浴はもちろん、砂浜を歩いたり木陰から海を眺めたりと、それぞれの過ごし方で竹富島らしいゆったりとした島時間を味わえる場所です。

コンドイ浜|基本情報
- 所在地:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
- TEL:0980-82-5445
- アクセス:竹富港からレンタサイクルで約15分・路線バスで約5分
- 駐輪場:あり
- トイレ:あり
- シャワー:あり
- 売店:夏季のみ営業(不定休)
2. 潮と時間によって変わるコンドイ浜
コンドイ浜の景色は、いつ訪れても同じではありません。
太陽の高さや雲の動き、風、そして潮の満ち引きによって、海の色も砂浜の形も刻々と変わっていきます。
潮が満ちている時間帯は海水浴を楽しんだり、コンドイ浜らしい透明な海を眺めるのがおすすめ。
一方、潮が大きく引く時間帯には遠浅の海がさらに広がり、沖合に真っ白な砂州が現れることも。
普段は海の中にある場所を歩けるため、満潮時とは異なる景色を楽しめます。
訪れる日の潮位や天候を確認しながら、その日、その時間にしか見られないコンドイ浜の景色を探してみてください。

3. 島の暮らしを支えてきた美しい海
現在は竹富島を代表するビーチとして知られるコンドイ浜ですが、この海は昔から島の人々の暮らしとも深くつながってきました。
コンドイ浜には「西美崎御嶽(イルミシャシオン)」と呼ばれる御嶽(うたき) があります。
御嶽とは、沖縄県などの南西諸島に広くみられる、神々や祖霊が宿るとされる神聖な祈りの場です。島内の約28か所にあり、島の人々が代々大切に守り続けてきました。
西美崎御嶽には海の生き物の神が祀られ、海の恵み豊かなコンドイ浜から島の人々の暮らしを見守っていると伝えられています。
コンドイ浜は、美しい景色を楽しむ場所であると同時に、海の恵みとともに暮らしてきた竹富島の記憶が残る場所でもあります。
ちなみに、竹富島をはじめとする八重山諸島では、御嶽のことを「オン」と呼びます。

4. 海から見たコンドイ浜
コンドイ浜を訪れるなら、ビーチや浅瀬で楽しむだけでなく、沖から竹富島の海や原風景を楽しむ方法があります。
それが竹富島唯一の伝統木造船「サバニ」で行く、サバニツアーです。
サバニへ乗って沖から浜辺を振り返ると、陸上から眺めていた時とはまったく違う景色が広がります。
竹富島は宮古島や慶良間島と同じく、隆起したサンゴ礁の石灰岩からできた平坦な島なので、高い山や川がありません。
海側から眺めると、島の緑が低く横に広がる、独特の景観がよく分かります。
白い砂浜と島の緑、空と海。それぞれがひと続きになり、コンドイ浜が竹富島の自然の一部として見えてきます。
浜辺と海上の両方からコンドイ浜を眺めることで、この島の自然をより深く感じられるでしょう。

5. 竹富の風と人の力だけで進むサバニ
沖縄や八重山の海で受け継がれてきた伝統木造船「サバニ」は、かつて漁や人々の移動などに使われ、竹富島の暮らしを支えてきました。
現代は一般的に使用されることはなく、木造サバニ職人は片手で数えられるほどしかいません。
サバニは帆に風を受け、必要に応じて櫂(エーク)を漕ぎながら進みます。
エンジンがないため、海の上で聞こえてくる音は、風を受ける帆の撓み、櫂が水をとらえ船体に寄せる波…すべて自然の音だけ。
竹富島の海と、島に受け継がれてきた文化、歴史、自然。
これらすべてを五感で味わえるのが、サバニという舟です。

6. Shu-kajiのサバニで竹富島の海へ
「竹富島サバニツアー Shu-kaji」では、竹富島で伝統木造船サバニのツアーをご案内しています。
竹富の海を熟知したガイドが、当日の海況や風を見ながら、その日その瞬間にベストな竹富島の海をご案内します。
1回1組限定の完全貸切プライベートツアーなので、ご家族やご友人、大切な方と、自分たちだけの時間をゆっくり過ごすことができます。
タイミングが合えば、干潮時に現れる「地図にない白浜」へ上陸。白浜から望むコンドイ浜は、海の上だからこそ出会える特別な景色です。
日常では味わえない、あなただけの特別な竹富島をご案内します。

記事公開日:2026年8月24日